天気の悪いゴールデンウィークの中休み、金欠オヤジはずーっと休みなので「ブックオフ」へ新たなジャンク品が入ってないか偵察です!
今回見つけたのは300円で売られていた「OSAWA MO」と書かれたレンズでマウントはキヤノンFDです。
レンズの汚れはかなり深刻ですたが、聞いたことのない「オオサワ」ってのが気になりジャンク箱から救出しました。
家に帰りネットを検索してみたら「大沢商会」が販売していたレンズだとか?大沢商会は商社だったはずだから、どこかの工学メーカーOEMですね?
スペックは、35-105mm f3.5-4.5 最短撮影距離1.5m マクロ付きですから寄れますがね、便利な普及レンズです。
大沢レンズ、予想道り評判は悪いですね(^_^;)
まぁ、手に入れたからには試し撮りをしてみようと思ったのですが、ズームが固くて動かないんですよ(@_@)
購入時に、マクロ域に動くのかと絞りが動くのかは確認したのですが・・・仕方がないのでいきなり分解です。
分解して気が付いたのですが、このレンズは直進ズームでした(^_^;)
固くてズームがスムーズに動かなかったって事はあったのですが、回してズームだと思っていたのが失敗の元でした(鏡胴の指標をよく見れば分かるのになぁ)
力を入れる場所が違えば動かないよなぁ〜反省!
レンズの曇り取りのため前玉を外したら、その奥も曇ってます。
後玉も外してみたらこちらの中も曇ってるよ!
次々とレンズを外していったらバラバラになってしまいました、元に戻るかなぁ?
とりあえず、見えてるレンズは拭き上げます。
無水アルコールを付けて拭いていけばピカピカにはなりませんが、それなりに使える程度にはなりますね(順光限定ですが)
レンズを外していくと、その奥も、またその奥も・・・・・・
結局、かなりの部分を分解することになりました。
ここまで分解すると元に戻る気がしません(T_T)
ある程度レンズを磨いたので今度は組み立てなんですが、ズームレンズの組み立てはムズいです。
ヘリコイド部分が2ヶ所も有ったので上手く元の位置にハマりません。
分解前にある程度は印を付けていたのですが、消えてるし(・・?
この後、数時間の間、組み立てて位置合わせ、またバラして位置合わせを何十回と繰り返しやっと元に戻りました。(必死だったので写真はなし)
最後に無限遠の調整をします。
無限遠の調整でファインダーを覗いた感じでは、にじみが目立つかなぁ?解像度がイマイチのような?
これは、レンズが悪いのではなく、金欠オヤジの組み立て方に問題ありのような気がしますがね(´・ω・`)
雨が止んだら試し撮りだなぁ〜