またまたジャンク箱からレンズを釣り上げました。
今回は smcPENTAX-F ZOOM 1:4-5.6 70-210mmです。
購入価格は300円
ジャンク箱の中には同じようなレンズが何本か入っていたのですが、このオレンジ色のバージョンはFレンズの中でも高性能だったはずです!
当時では(一眼レフカメラにAFが出始めた頃)高級レンズにしか使われなかったEDガラスレンズを採用していたはずです。
その事はどこにも記載されていなかったため、隠れEDレンズなんて言われてました。
でも、レンズを覗くとはっきり分かる曇りがありました。
分解掃除案件です(>_<)
古いレンズだから分解は出来そうなんですがね、どうでしょう?
先ずは後玉からチャレンジです。
いつもの様にノギスを使ってカニ目を回したら、何故だか奥の方からボコッと外れました。大丈夫かなぁ~ちょっと心配(*_*;
とりあえず、無水エタノールで磨きます。
前玉も外してみましたが曇っているのはもっと奥です。
ノギスのカニ目回しでは奥まで届かず外せません(T_T)
一番曇っている部分には到達できませんでした。
前の持ち主も分解を試みたようで余計に硬くて外れない。
接着剤でも付けて組み立てたのかな?
びくともしないので拭ける部分だけを綺麗にして組み立てました。
少しは綺麗になったので、この状態で試し撮りをしてみたいと思いますが、たぶんコントラストがダメダメだろうなぁ
後日、試し撮りをしてみました。
いつものカエルです。
解像度はまぁまぁだと思いますが・・・
現像ソフトでコントラストを上げて霞取りをすれば使えそうなんですがね。
ひと手間増えちゃいます(^_^;)
なんだか中途半端に整備したレンズが増えてきたぞぉ
腰を据えて直さないと駄目ですね!